お歳暮を贈る時期に決まりやマナーがあります。
お歳暮の言葉の由来は字時の通り「年の暮れ」です。
お歳暮はもともと嫁いだり分家した人が新年に先祖の霊を迎えるために必要なお供え物を、本家や親元に持って行く行事のことを指していました。ですから、このときは新年の準備を始める12月13日から20日頃までに贈っていたようです。
しかし、最近はこの行事はだんだんすたれて、お歳暮というと、お世話になった人に一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈る、贈り物を指す言葉へと変化してきたようです。
お歳暮を贈る時期もデパートなどのお歳暮商戦が10月には始まるため、昔よりもずいぶんと早くなっているようです。
デパートやスーパーなどでも、11月中旬にはお歳暮特設ギフトコーナーが作られ商品が並べられるので、関東では11月末から贈る人も多いようですね。また、お歳暮は通販やインターネットでは割引率が高いので利用する人が増えています。
お歳暮ですからあまり早すぎるのもね。まあ、一般的にお歳暮の贈る時期は12月の初旬〜中旬がいいと言われているので、それに従った方が無難でしょう!!
お歳暮を贈る時期でいいのは12月の初旬〜中旬とされていますが、もし、この時期を遅れてしまった場合にはどうすればいいのでしょうか?
もし、時機を逸して遅れてしまった場合でもお歳暮は贈りましょう。遅れても贈ればこちらの誠意が伝わることでしょう。ただし、お歳暮を贈るのが12月下旬や年明けになってしまった場合に確認する必要があるのが、1月7日までに着くかどうかです。
1月7日を過ぎれば、「お歳暮」ではなく「寒中お見舞い」とするのがお歳暮のマナーだからです。「寒中お見舞い」という表記をしておれば、遅れた理由などを書く必要はありません。これは、お中元の時にも言えることですが、やむを得ない事情で、贈る時期が大きく遅れるときには、贈り物の表記に注意することがマナーと心得てください。
喪中のお歳暮は贈っていいのでしょうか?
お歳暮は、日頃の感謝の気持ちをこめて贈るものですが、年末年始の時期に贈るために、年賀状と同じく「お祝い」のように思われている方が多いようです。ですから、贈る相手や自分が喪中などの場合にお歳暮を贈っても良いのかと悩む人もいるようです。
ですから、お歳暮は喪中の場合でも贈って差し支えありませんが、相手に余計な気を遣わせないためには、表記を「お歳暮」ではなく「寒中見舞い」として贈ると良いですね。
ただ、お歳暮だけでなく、贈り物は相手の事を考えてすることが大切です。
贈る相手の状況を良く見極めて、相手方にとって迷惑になると判断した場合は、贈るのを控えるという事も大切なマナーです。
四十九日の前後の時期であったならば、贈り物をするとかえって煩わしさを与えてしまう事になりかねません。相手方にとって迷惑になると判断した場合は、贈るのを控えるという事も重要です。